◆「秋水」第五話 「大東亜戦争開戦記念日に思う
」
皇紀2669(平成21)年12月8日
本日12月8日は、言うまでも無く
大東亜戦争の開戦記念日である。
開戦記念日は、本年皇紀2669(平成21/西暦2009)年で68回を迎える。
先ずは、68年前の開戦を心より御祝い申し上げる次第だ。
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大東亜戦争は我が帝国だけでも300万人以上の死者を出す事になった悲惨な戦争であると同時に、 我々有色人種が始めて欧米列強諸国に対し対等な主権を見せ付ける事になった記念すべき戦争でもある。
読者諸兄も御存知の通り、結果として大東亜戦争は我が大日本帝國の壮絶なる敗北と言う結末に終わった。
しかし、
東亜同胞の独立と言う我が帝国が掲げた戦争の目的の一つは結果として果たされたのである。
欧米と対等な会話が出来るまでに発展した現在の東亜諸国、ひいては全ての有色人種国家が有るのは全て我々大日本帝國のおかげなのだ。
全ての有色人種は、我々日本民族に感謝せねばならない。
最大の戦争目的である我が国の自存自衛を全うする事は出来なかったが、大日本帝國と言う一つの国家自体と引き換えに大東亜は奇跡的な発展を遂げたのである。
ある意味、
我々が列強帝国主義と刺し違えたと表現する事も出来るだろう。
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大東亜戦争をまるで我が国が好んで起こした侵略戦争であるかのような妄言を喧伝する輩が我が帝国の内外に存在している。
だが、それは完全に誤った歴史認識なのだ。
大東亜戦争は、前述の通り、東亜を侵略するどころかその東亜を守り抜くために戦われた戦争であり、
そもそも日本が望んだ戦争ではない。
日本列島に伸びてきた欧米帝国主義の魔手を振り払った結果、東亜独立の切欠を作る事になったのだ。
誰が日本を責められようか?
悪いのは米国なのである。
我々は今まで戦後60年の長きに亙り支那や朝鮮から架空の罪状に基づいた謝罪を要求され続けてきた。
しかし、本来ならば支那や朝鮮は我が帝国に感謝しなければならないことは、歴史を見るに明らかであろう。
そして、我が帝国に謝罪をせねばならないのは米国や英国を初めとする連合国であることも明らかだ。
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欧米帝国主義のエゴイスティックの犠牲になられた靖国に眠る全ての英霊に対し心より感謝の意を捧げ、
歴史の悲劇が二度と起こることがないようにするために欧米と対等な会話が出来る
強い日本を再建する事が、
我々に残された
使命である。
文責:大日本國民愛國義勇軍「秋水」編集部